「メンタル産業医」の命名者である桜沢博文が創設した合同会社パラゴン(東京都港区)は、経済産業省による「健康経営優良法人」の認定を受ける支援をメンタル産業医サービスの1つとして提供してきています。実際に、複数の事業所が、複数年度、取得している実績があります。
メンタル産業医とは?
そもそも「メンタル産業医」とは何でしょうか。
投薬して終わり、いや、薬物依存にさせがちな「精神科産業医」とは違い、生活習慣を含めた根本からの治療を提供するのが「メンタル産業医」です。
「早寝 早起き 朝ごはん」という、自律神経の自立。そして朝食からの和食中心食摂取という滋養。運動習慣の鼎立かつ身体鍛錬という強壮が科学的にも正しいことを立証しました。
かつ健康度の向上が「成幸力」という、「成功」と「幸福」を導くと考えての支援活動を産業医先に提供しています。
ストレスチェックも対応
【ストレスチェック】に対しても、心の健康診断を、やりっぱなし、受けさせっ放しではなく、きちんと高ストレス者と面談します。
そしてストレスチェックを受けた全員の結果を集約するという「集団分析」を行います。その集団分析の結果を医学統計学や疫学を活用し評価します。そしてその事業所での健康面での課題を抽出し、それを解消または課題を改善することで、その事業所全体のこころの健康度を改善し、イキイキと働きやすい職場環境を形成・醸成する支援を提供しています。
実際、合同会社パラゴンの代表は『「メンタル産業医」入門』(日本医事新報社)の著者でもあり、プロフェッショナル産業医の提唱者としても知られます。
健康経営優良法人の認定のために、ストレスチェック制度の構築から実施者としての支援提供と実装をこのストレスチェック制度が法制化される前から提供してきていました。
クラウドサービスも展開中
なお、ストレスチェックの一連のフローは、DX時代、「クラウド」を介して提供しています(「クラウド産業医」サービスと呼ばれています)。
また、厚生労働省主催の過労死等防止対策推進シンポジウムで4年連続講師をしてきました。「Let‘s 職場環境改善! コロナ禍や熱中症対応も可能なメンタルヘルス支援とは ~成幸力の向上~」という題の記事執筆もしています。
SARS流行時、日本で唯一、桜沢博文は自宅隔離を受けた経験の持ち主であるように、感染症においてもプロフェッショナル産業医なのが合同会社パラゴン。新型コロナウイルス感染症対策としても、マスクやワクチン接種の限界、そして不顕性感染が感染者の59倍いることを日本一早く指摘してきています。防疫のプロとして、換気、手洗いうがいの励行を含めた「労働安全衛生3管理に基づく有害因子の流れからみたコロナ対策大全」を産業医先に提供してきています。
精神科産業医ではなくメンタル産業医を
新たに産業医を選任する場合には、「精神科産業医」ではなく、この「メンタル産業医」との契約を優先してみたいもの。精神科産業医と契約している場合には解約し、新たに「メンタル産業医」と契約を更新してみてはいかがでしょうか。