昨今、様々な形態の学習塾の台頭により、いざ塾へ通おうと思ってもどこに行くのが良いかわからないという方も多いと思います。
そこで今回は成績や性格を元にどのような塾を選べばよいかをメリット・デメリットを挙げながら解説していきます。自身やお子様の状況と照らし合わせて参考にしてみてください。
1.オーソドックスな集団授業タイプ
まずはオーソドックスな形態の塾です。学校が終わった後、週2,3回ほど塾での集団授業に通うこのタイプでは、やはり学校の授業をベースに授業を行うためリズムがつかみやすく、様々な生徒に向いていると言えます。特に大きい塾になると習熟度によってクラス分けがなされ、ハイレベルなコースではより発展的な授業を受け、ハイレベルな仲間と切磋琢磨することで大きく成長することが可能であったり、逆に基礎的なクラスでは学校で躓いたところや忘れがちになっていたところを丁寧に学習することで着実に成長することが出来るというメリットがあります。
しかしデメリットとしては、学校と同じく集団での指導となるためわからないことを熱心に授業後訊きに行くといった積極的な姿勢が求められる事や、休憩時間の人間関係的な問題が生じてしまうことなどがあります。
2.家庭教師タイプ
1.でのデメリットを払拭するのが家庭教師です。マンツーマンでの指導により、基本的に「自分がわからないこと」を中心に指導が進んで行くため、コミュニケーションに自信がない方や、「もう学校では何がわからないのかすらわからない」という所まで進度が遅れてしまっている方にはオススメです。
しかしデメリットとしては家庭教師の質にかなりバラツキがある場合が多いことや、苦手が少なくなってきた時に自分の学習のペースメーカーとなりえないことがあります。
このような面から1.と2.は表裏一体の選択肢にあるとも言えます。
3.特殊タイプ
また金銭的に塾も家庭教師も厳しい、という方に向けては地域差もありますが特殊な形態の塾をオススメしております。
例えば自習室のような部屋で基本的には自学自習をし、わからないところが出て来た時にはその部屋に駐在している指導員の人に質問をしに行く、という塾があります。
指導の手厚さは一番薄いですが、その分安く金額が設定されていたりと家庭の問題にもマッチする条件の塾が存在します。
まとめ
確かに学習塾選びは向き不向き・金銭事情などで悩むことも多いかと思います。勿論自分にあった所を探すことは重要ですが、決して「楽そうだから」という理由では選ばないでください。「苦痛なくして勝利なし、茨なくして王座なし」とは1600年代イギリスで活躍した政治家ウイリアム・ペンの名言ですが、迷った時にはキツい方を選ぶことが大いなる成長の第一歩です!
城陽市の総合学習塾ʻOhanaのご紹介
学校の勉強が苦手な子や、宿題を見てほしい、勉強が嫌い、以前習った所が分からず先に進めない、そんな子達が通うアットホームな塾です。